ナショナル | 谷澤英彦 公式ブログ - Stage Coach - | 史上最年少の17歳で全日本テニス選手権優勝、ナショナルチームコーチの谷澤英彦のブログ

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2012.2. 6

フェドカップvsスロベニア、もう皆さんご存じの通り5-0で勝利しました。

結果、5-0でしたが、一つ一つの対戦はどれも接戦。というよりもファーストをダウンしてセカンドもリードを許す場面もある中での逆転勝利で、内容的には紙一重でした。

試合前の村上監督からのミーティングでは「日本人の底力を見せよう!」という言葉がありましたが、その言葉通り森田選手、伊達選手共に逆境から底力を見せてくれました。

シングルスを戦った森田選手、伊達選手はもちろんですが、控えに回った奈良選手、ダブルスに備え準備をした藤原選手。忙しいツアーの中、こうして国を代表して戦ってくれた選手に感謝します。

本当は祝勝会でもしてチームみんなで勝利を喜びたかったのですが、選手は試合後の深夜便で早くも次の戦いの場に向かいました。

もちろん選手だけではなく、多くのチームスタッフや大会関係者の皆様、そして大きな声援をして頂いた観客の皆様、全てのパワーが集まって今回の勝利になりました。皆さんお疲れ様でした。

次の入れ替え戦もホームでやりたいですね。運命の抽選は14日に行われます。

2012.1.31

今週末にフェド杯vsスロベニア戦を控え、日本チームは昨日からビーンズドームで調整を始めています。

去年のアルゼンチン戦は7月で暑さ対策でエアコンを入れてもらいましたが、今回は寒さ対策としてコートサイドに16台の暖房を入れてもらっています。

練習は順調に進んでいます。相手国のスロベニアは一昨年のプレーオフで敗れた相手。しかも、火山の影響で半分のスタッフは現地入りすることが出来ませんでした。私もその中の一人です。

今回はホームでリベンジしたいと思います。試合は土曜日12時から。沢山の応援をお願い致します!

2012.1.26

昨日オーストラリアより帰国しました。

錦織選手の活躍で目立ってはいませんが、ジュニアも男子で海智、女子で里紗がQFに残りました。

全豪に参加したジュニア達も錦織選手から多くの刺激を受けているようです。

試合後のインタビューにも錦織選手のプレーをイメージしたというコメントがありました。

こういったところにも錦織効果は出ていると思います。

次は2月5、6日のフェド杯に向けN来週には会場となるビーンズドームに入ります。錦織選手に続き、日本テニスに明るい話題を出せるようにチームをサポート出来ればと思います。

2012.1.23

全豪オープンジュニア2日目、今日も厳しい戦いとなりました。

澤柳璃子 46.26 ZHENG,Saisai (CHN) 9シード
ファースト4-4で2本のブレイクポイントを取れなかったことが一番ゲームを左右しました。どちらも同じようにネットを絡めるプレイヤーですが、相手の方がネットに出るタイミング、ポジショニングなど上回ることが多く、後手に回る展開となってしまいました。WTA250位というランキングも納得出来ます。

ダブルス1回戦
尾崎、加藤 36.64.10-8 KREJCIKOVA(CZE) / ROHANOVA(CZE)  
 唯一の勝利となりました。ただ相手のミスに助けられる部分も多くヒヤヒヤの勝利でした。

二宮、澤柳 46.46 KHROMACHEVA(RUS) / KOVINIC(MNE) 1 シード
先週準優勝した日本チームにはもう少し勢いがあると思ったのですが、トップシードを倒すことは出来ませんでした。ファーストは6度ノーアドがありましたが取れたのは2回。競りながらも勝負どころをものにすることが出来なかったのは残念でした。

小和瀬、足立 64.26.3-10 DANILINA(KAZ) / MACIEJEWSKA(POL) 7シード
ファイナルセットタイブレークでは連続でダウンザラインアタックを受け引き離されてしまいました。

今回はことごとくシード選手との対戦で初戦での敗退が続きました。特にこれまで上位進出をして来たダブルスでの敗退は本当に残念です。しかし、この現実を受け止めてまた力をつけていけるように頑張って欲しいと思います。

私は一足早く明日帰国しますが、残った里紗のシングルス、里紗・未唯のダブルス上位進出を期待します。


2012.1.23

全豪オープンジュニア初日が終わりました。

女子チームは4名試合がありましたが勝ち残ったのは里紗だけという厳しい初日になりました。

今日は5ラウンド目に全員が入ってしまったので私が未唯と真琴、駒田コーチが里紗と望帆の試合を分担しての観戦です。

加藤未唯 26.46 E.BOUCHARD(CAN)第二シード
相手はWTAでも300位台で実力のある選手です。フラット系で叩き込むボールが伸びて来るので、返球が難しい選手です。少しでも浅くなるとコートの中に入り攻撃してくるので中々攻めるチャンスを作ることが出来ませんでした。

それでもセカンドはシーソーゲームで3-3まで粘り、40-15と先にリードするチャンスを掴みましたが取り切ることが出来ずブレイクされると苦しくなってしまいました。

先週のようにネットをたくさん出るテニスをしたかったのですが、甘い球が少なかった分、自分のプレーをさせてもらえませんでした。

二宮真琴 36.64.46 S.CROWFORD(USA)
先週璃子が1Rで勝っていますが、長身で超パワフルなプレーはダベンポートのようです。とにかく決定力が凄く、特にサービスはプロの世界でも上位に入ると思います。

それでもサービスエース12本、ダブルフォルト11本という数字が示す通りアップダウンがあるので何度かチャンスは来ました。特にファイナル4-3で15-40とブレイクポイントというチャンスがありましたが、ここからノータッチを含むサービスポイント4本で逃げ切られ4-4とされると流れは相手に傾いてしまいました。

お互いワンチャンスを活かせるかどうかでしたが、今日は後一歩及びませんでした。こういう負けは本人が一番悔しいと思いますが、スピードのある相手に後半は打ち勝つ場面も増え、スピードに対する対応の高さも見せました。

後の2試合は見ていないので結果だけ…

尾崎里紗 36.64.60 E.LONG(AUS)
今日唯一の勝利です。

小和瀬望帆 16.06 A.KONTAVEIT(EST)第三シード
こちらも初戦から上位シードとの対戦で厳しい試合になりました。


明日は残りのシングルスと全員のダブルスもあります。ダブルスも厳しいドローに入っていますが、日本チームの方が試合数はこなしているので、良いイメージを持ってプレーしてくれるはずです。

メインドローでの日本人選手の活躍に刺激を受けてジュニアも頑張りたいと思います。

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プロフィール

谷澤英彦
1989年、史上最年少の17歳で全日本選手権優勝。元デビスカップ日本代表。ナショナルコーチとして06年に14歳以下男子の監督としてチームを世界2位に導く。NHKのテニス放送では解説を務める。
テニスカフェにも出没中。

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