能登オープン④ | 谷澤英彦 公式ブログ - Stage Coach - | 史上最年少の17歳で全日本テニス選手権優勝、ナショナルチームコーチの谷澤英彦のブログ

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2010.9.10

能登オープン今日はシングルスQF、ダブルスSFが行われました。

青山は中国のWANGに力負け。これまで2連敗していたイメージが抜けなかったのだと思います。しかし、スコア以上に各ゲームは接戦で惜しい試合ではありました。と同時にではなぜその少しの差を埋めることが出来なかったかは大きな課題となります。今年早稲田大を卒業したプロ1年生のアオシュウにはやることが一杯あります。

続く明里ちゃんはリードしては追いつかれる展開、しかも中盤からは体調不良も伴ってギリギリの戦いになりました。セカンドのタイブレークで3度のマッチポイントを取れず、苦しむ中ここを落とせばファイナルセットは戦えなかったと思います。最後は根性で4度目のマッチポイントをもぎ取りSF進出を決めました。

ダブルスSFは十分に回復する時間をもらったこともあり、井上・青山が理想的なゲーム運びで決勝進出。しかし、もう一方の瀬間・高畑ペアは第一シードの里華ちゃん・タナスガーンペアに完敗。
里華ちゃんの存在感にプレッシャーを受け、最後まで思うようなプレーが出来ませんでした。唯一チャンスがあったセカンドセットのトリプルブレークポイントでは珍しくタナスガーンがジャッジに猛抗議。判定は変わらなかったものの、ここで間を空けられたことでこちらのタイミングが崩されてしまい4ポイント連取され流れを掴むことが出来ませんでした。この辺りはさすが百戦錬磨の選手。抗議も流れを掴むための材料にしてしまいます。

明日はそのタナスガーンと単複で対戦。世界のトップで長年戦ってきた選手にリスペクトは持ちつつも最後まで喰らい付いていって欲しいと思います。

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谷澤英彦
1989年、史上最年少の17歳で全日本選手権優勝。元デビスカップ日本代表。ナショナルコーチとして06年に14歳以下男子の監督としてチームを世界2位に導く。NHKのテニス放送では解説を務める。
テニスカフェにも出没中。

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