クリスマスイブの今日も元気にレッスンをしてきました。ジュニア達は冬休みも試合があるので練習を続けないといけません。昨日、今日は火曜日の反省を活かし、出来るだけみんなに考えてプレーするように仕向けてみました。すぐには成果は出ないですが、少しづつでも浸透していけばと思います。
アカデミーの後は一般レッスンに飛び込みで参加してきました。中上級のクラスということもあり、レベルも高かく、普段練習で取り組んでいるショットの成果がしっかり出ていました。レッスンの後には生徒さんが用意してくれていたケーキでミニパーティーにも参加させてもらいました。わざわざ予約して買ってきたケーキだけあってすごくおいしかったです。ご馳走様でした!
→遠藤さん残念、目つぶってます・・・。すみません(笑)
全日本ジュニア最終日。18歳以下の決勝です。
男子 江原 60、62 関口
名実共にジュニアテニスのナンバー1と2の戦い。ではどちらが1でどちらが2かを判断するのが難しいほど接近した2人の対決でどちらが勝つか楽しみな試合ではありました。意外な結果になりましたが、このスコアは実力の差を表しているわけではありません。この2人はここ数年、一緒に海外遠征をし、ダブルスを組み、共に生活をしてきた仲間であり、同志です。今は家族よりも共有する時間は多いでしょう。テニスに関してもお互いの手の内は全て分かっています。そんな2人の対戦は技術的にはもちろんですが、精神的にもお互いを意識するなということが無理な状況があります。こういった場合はお互いの良いところが出てもつれにもつれるか、どちらかが相手を支配して完勝するかどちらかです。今日の場合は後者になりました。
序盤は周一(関口)が押していましたが、ことごとくヤス(江原)の切り返しのカウンターが決まり、流れを掴むとそのまま一気にファーストを取ります。次の勝負の分かれ目はセカンドセットのファーストゲーム。長いデュースが続き、どちらも取りたいゲームでしたが、ここもヤスが抑えて3-0まで9ゲーム連取。ここからは少し周一の良いところが出ましたが、エンジンがかかるのが遅すぎました…。最後まで気を抜かず、自分をプッシュし続けたヤスが優勝しました。周一にとっては残念な結果になってしまいましたが、大会はまだまだあります。次で自分のテニスをアピールして欲しいと思います。
女子 伊藤 63、60 布目
女子は16歳の伊藤選手が優勝です。去年15歳で16歳以下のタイトルを独占し、今年は飛び級で18歳に出場しての優勝は素晴らしいと思います。特に今年の春頃までは怪我のために中々思うようにプレーが出来なかったので、今回の優勝は怪我からの復帰を祝う優勝になりました。対する布目選手はダークホース的存在から決勝に勝ち上がりましたが、さすがに疲れもあったでしょうし、大きな舞台での決勝とということもあり、本来の力を出し切れずに終わってしまったように感じます。これでトップ選手の仲間入りをして注目が集まるでしょうが、更に目標を高くして今後に臨んでくれればと思います。
これで12歳以下から始まった13日間の全日本ジュニア全日程が終了しました。最後になりましたが、日本テニス協会、関西テニス協会の事務局の方々、大会の運営スタッフや審判の皆様、本当にお疲れ様でした。今年は雨が多く、雨が止むたびにコート整備をするなど、毎日夜遅くまで働いていただきました。スタッフの中には選手達と同世代の子も多く、長期間の労働は精神的にも辛かったと思います。それから、選手の体をケアしていただいたトレーナーの皆様、今年は本当にメディカルタイムアウトが多く、コートまで駈け付ける姿を見ましたが、それぞれの選手に合わせて適切な処置をしていただきました。
そして、メインスポンサーであるNISSHINBO、ダンロップを始めとする企業の金銭的援助があり大会が開催されていることを改めて感謝しなければなりません。ナショナルチームを代表して大会に関係する全ての皆様に心から感謝致したいと思います。
長く、暑い大阪も今日で終わりです。今回はナショナルチームの視察として、多くの試合を観戦しました。同時に色々なことを勉強する機会でもありましたし、参加している選手や引率のコーチたちのテニスに対する情熱に刺激を受けた9日間でありました。私自身もここで得たものを色々な機会を通してフィードバック出来るようにしていきたいと思います。このような機会を与えてくださったナショナルチームの皆様と日本テニス協会に感謝致します。
今日は思いがけない人からメールをもらいました。私がコーチになって一番初めに受け持った選手の一人からでした。私のブログを見て連絡をくれたそうです。すごく嬉しかったです。
彼女は才能溢れる選手で将来を期待されていて、彼女なら世界を狙えると思いました。コーチとして彼女のような才能を持つ選手に巡り合えるのは10年に1度あるかないか。コーチングは自分なりには上手くいっていたと思いますし、結果も出て全ては順調だと思っていました。
そんなある日、突然彼女がSSCを辞めるという連絡を受けました。私は他の選手に同行して海外におり、当時はメールなどなくFAXでやりとりをしました。私なりの気持ちを伝えたつもりですが、彼女の決意を変えることは出来ませんでした。目標に向かって共に歩み、良い方向へ導いていたと思っていただけにショックでした。彼女に期待していた分、落ち込みました。初めは何が原因かわかりませんでしたが、当時は他の選手について海外に行くことも多く、見る時間をかけてあげられなかったことや、コーチを始めたばかりの私では若く経験もないので、将来を考えた時に不安を感じたのでしょう。私が選手の立場であれば同じ行動をしたかもしれません。そんな彼女からのメールには「後悔」という言葉がありました。複雑ですが、そんな気持ちをストレートに向けてくれたことが嬉しかったです。あの時は悔しさや悲しみもありましたが、彼女達と過ごした時間があるからこそ私があり、今はたくさんのことを学ばせてもらったと感謝をしています。
彼女は今、コーチとなり、指導することの難しさや喜びを感じているそうです。自分と関わった選手がコーチになる年代になったことに時間の早さを感じながらも、これからは同業者として励まし合いながらお互いに成長していければと思います。
昨日、遠征でお世話になった方々へお礼を述べる中で大切な人が抜けていました。ホームコーチの皆さんです。
私はナショナルコーチの一員として、各クラブの大切な選手を一時的にお預かって遠征したに過ぎません。大会の視察などで選手の成長ぶりは見ていますが、直接的に関わっているのは合宿を含めてもせいぜい2~3週間です。日頃、選手と共に汗を流し、同じ時間を共有しているのはホームコーチです。同じことを繰り返し地道に指導することで選手は自信を掴み成長します。時には厳しく、時には褒め、それでも手応えすら感じず逆戻りしているのではと思う瞬間もあるほどに悩み、苦労して一生懸命に育てた選手です。それをたかが少し関わっただけのナショナルのコーチにあれこれ言われたくはないという気持ちはあると思います。
というよりも私自身がそう思っていたのかもしれません。コーチを始めた最初の頃は自分が育てた選手は自分が一番理解して、自分が強くするから余計なことは言われたくないと思っていました。今思えばそれだけ視野が狭く他人の意見を積極的に取り入れる度量の大きさがなかった気がします。そういう意味ではナショナルコーチになり、選手を預かる逆の立場になって初めて、自分の心の狭さに気がつきました。でもそれが今はホームコーチとナショナルコーチ、両方の立場で物事を考えられるのが大きなアドバンテージだと思っています。
最終的には選手を成功させたいという気持ちにホームコーチもナショナルコーチもありません。選手を通じて同じ時間、経験、情報を共有していくことが大切で、お互いにサポートし合えることが理想ではないでしょうか。敵は世界です。世界的選手を育てることがテニス界全体の願いです。一人で出来ないことはみんなで助け合えるような関係を続けていければと思います。
今回快く選手を派遣していただいたFテニス(喜多選手の所属)の藤井コーチ始め大西コーチ、氏家コーチ、志津TC(蜂谷選手の所属)の木本コーチ、コスパ三国が丘(栗林のホームコート)の重家コーチ、皆様ありがとうございました。皆さんの日頃の指導の成果を生かすことは出来ませんでしたが、選手が頑張り5位に入ってくれました。感謝致します。そしてこれからも選手たちをよろしくお願い致します。
今回ブログを始めるにあたって、1番目の話題を何にしようかと色々と迷ったのですが、感謝の気持ちを述べさせていただきます。
すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、昨年末に12年勤めた荏原SSCを退社して今はフリーのコーチとして活動をさせてもらっています。テニス界(特にジュニア)では谷澤=荏原SSCというイメージが定着していたと思います。
15歳で名古屋からもっと良い環境でテニスがしたい一心で上京し、荏原SSCのアカデミー生となり
17歳で全日本で優勝するまでに育てて頂き、選手を辞める時に自分が育ったクラブに恩返しをしたいという気持ちからそのままコーチとして就職をさせてもらいました。選手の時も勉強でしたが、コーチになってからは更に多くの事を学びました。今こうしてフリーのコーチとして生活できるのも荏原SSCでの経験があるからこそです。心から感謝をしています。足を向けて寝れません。
本当に色々な思い出があり、最後の最後まで自分が退社することに実感が湧きませんでしたが、一度自分が決断したフリーへの道なので、荏原SSCの一員だったことに誇りを持って前に進みたいと思います。






















































