コーチング | 濱浦貴光 公式ブログ | 世界のテニス・日本のテニスをヨーロッパから世界基準で考えるテニスコーチ、濱浦貴光のブログ

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2010.8.12

テニスを愛する皆さんこんにちは

フランクフルトから空路ウィーンへ行き、ウィーンから
チェコのプロステジョブという小さな町で開催された
ワールドジュニア(14歳以下世界国別対抗戦)の
視察に行ってまいりました。

日本男子チームの最終成績は16か国中10位、
しかし、内容的には価値のある10位でした。
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選手に身振り手振りで、アドバイスを送る櫻井監督
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後ろに映るのは、ロシアチームの監督です。4年目だと
思いますが、立って指示を送るのは初めて見ました。
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どんな状況でも、選手を必ずハイタッチで送り出します。

初戦のフランス戦(0-3)に続き、この試合もロシアに0-2で
敗れましたが、勝敗の決まった後のダブルスでもシングルスと
全く同じペース、否、それ以上の気迫で選手を鼓舞してフル
セットで貴重な勝利を勝ち取りました。

この1勝が続くアルゼンチン戦(きついグループやね)での、
2-1の勝利を呼び込んだと言って過言ではないでしょう。

もちろん戦うのは選手です、しかしこの年代の選手は精神的に
脆い所を多く残しています。選手にあきらめない事、戦う事の
重要性を説く櫻井監督の通称”サクライズム”に触れる事は、
この年代の選手にとって大きな経験となっているでしょう。

サクライズムの凄い所は、相手チームのコーチも燃え上がら
せる所です。ロシアのジュニアコーチなんて本当にどうしよう
もないグータラばかりなのですよ…。

その他、大会を見て”今の”私が感じた事。
*選手の技術や才能は2~3試合見れば大体わかる、
 しかし、選手の根性は2~3年見ないとわからない。

                          以上

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さて、明日から休暇を利用してジュニア時代に留学していた
スウェーデンに家族で旅行してきます。

ではまた来週・・・

2010.7.16

テニスを愛する皆さんこんにちは

前回の投稿で「ここで勝てなきゃ・・・」と書きましたが、
少し補足をさせて頂くと「勝たなきゃ意味が無い・・・」
「・・・価値が無い」という事では無く「ここで勝たなきゃ
・・・」という試合を負けた後は非常に悔いが残る、
状況によっては一生の悔いが残ると思うのです。

私の高校生活最後の試合はマッチポイントからの負け、
学生王座は自分が勝ってれば優勝・・・少年サッカーの
最後の試合は自分がPK外して負け…W杯日本が負けた
時は、自分の事を思い出して泣きました。

それがどんな種目であれ、市町村大会の試合であれ、
「ここで勝たなきゃ=勝てるチャンスのある試合」を
落とすのは本当に悔いを残すのだと思います。
(スポーツの醍醐味であり、人間力を養う鍛錬の
 場である所以だとも思いますが)

ここ一番!という試合で勝利を自分のものにする
逞しさ、強さ、気概を持って戦って欲しいと思います。

「ここで勝たなきゃ・・・」というチャンスをつかんだのが、
ウィンブルドンベスト8の時の松岡修造さんでしょう。

ではまた・・・


2010.4.24

テニスを愛する皆さんこんにちは

本日、守屋君がハンブルグに到着しました。

前日「座席は無いですが、空港に行って粘ってみます」という
メールをもらっていたが、今朝起きてメールを読むまで本当に
来るとは思っていませんでした。  どういうカラクリなんだ?

空港でPickした時に「ヨーロッパ何年ぶり?」と聞くと「2年前の
ウィンブルドンJr以来です・・・」あれれ?「確か…」その時、雨の
ヒースロー空港で守屋君の帰国を見送ったのは確かに私でした。

チェックインを待つ列に並んでいる時に「プロになりたいです」
と言っていたのを鮮明に覚えています。

今回はコートにも立ちますが、少し距離を置いた視点から
守屋君にアドバイスを与えてあげる事が出来たら良いと
考えています。

近すぎて死角になる部分もあると思いますから…。


2010.4.16

テニスを愛する皆さんこんにちは

テニスの遠征に限らず、旅に出る事の最大の喜びは
人との出会いに尽きると思います。

更なる刺激を与えてくれる出会いもあれば、反面教師
というか「こんな風にはなりたくないな…」という悲しい
再会も多々あります・・・。

今回の日本での滞在期間に会った中では、ロイヤルTCの
川原コーチがダントツの刺激度No1です。彼ほど濃いテニス
コーチを見つけるのは至難の業と言えるほど濃い~男です。

グランドスラムで尾崎理沙ちゃんの試合を観ていると「おら
~~理沙!もっと攻めていけよ!」と大声を出しているのが
川原コーチです。これって簡単な事じゃないです。

でも、話を聞くと気合が入るのもわかります。彼は理沙ちゃんの
海外遠征をサポートする為に(遠征時はクラブの仕事に穴を
空ける)日本にいる時は、週7日休みなくレッスンをしている
そうです。固定給なので沢山レッスンをしたからといって収入が
増える訳ではない・・・。これって簡単な事じゃないです。

自分を追い込んでいる分、選手の事も追い込んでいると思います。
物を知らぬ外野は「もっとリラックスして・・・」等と、きっと言っている
だろう。?!リラックスして世界に行けるなら誰も苦労しないのだ。

川原さんとの再会が待ち遠しくて仕方が無い・・・彼のような必死な
(必死だぜ、必死・・・意味わかる?)男が良い仕事が出来る環境を
作れるように努力したいと思います。


2010.3.21

テニスを愛する皆さんこんにちは

フィリピンに移動してきました。マニラは混沌とした都市です。

今年のITFジュニアは8月にユースオリンピックを控え(どんな
大会になるのか誰も良くわからないという意味で凄い大会)、
例年であればシニアのツアーに挑戦している18歳の選手が
数多く参加しています。

オリンピックという名前がつくと、各国の協会やスポンサーも
遠征費を積極的に出して参加枠(ITF50番くらいかな)入りを
奨励しているようです。

そんな中、ユウキ君は参加最年少選手として頑張っています。
(ここまでは本選1Rと予選F負けです。)今日の練習では、
ラストの声をかけた後に本人が「もう少し・・・」「もう少し・・・」
コーチの経験のある人は分かると思いますが、遠征中の練習の
閉め方は結構重要なのです。

これまでの記録は、ミーシャにラストの声をかけた後に3時間超の
大ドツボに嵌った事があります。今日もラストの声をかけてから、
5分・・・10分・・・30分・・・日没ギリギリで何とか終了・・・。
(明るかったらエンドレスでやってたかも・・・)

諸事情あり、プレッシャーのかかる状況でプレーしているユウキ君
ですが、ここで負けたら「コーチが悪い」と私は思っていますので、
思い切ってプレーして欲しいと思います。


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プロフィール

濱浦貴光

世界のテニス・日本のテニスをヨーロッパから世界基準で考える
現在ドイツに在住、グランドスラムをはじめ数多くの大会で様々な情報を得ている
テニスカフェにも出没中。

■ 所属
ドイツ・ハンブルグ
日本テニス協会
YONEX

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