午前中、試合が終わっているが明日まで滞在している韓国チームの選手達と昨日に続き今日も練習試合を行った。彼らは17歳~18歳の選手が多いので今年16歳の真と晴にとっては最高の練習相手になってくれている。
昼過ぎにホテルに戻り用意をしてから飛行場へ向かった。2週間を経てこの暑い中でも長時間昼間に練習出来るようになっている。大人になると暑くても自分の力をある程度出す事が出来るのだがまだ筋量の少ないジュニア達にとって高温多湿は大変だ。
今日はクアラルンプール経由で夜12時前の夜行便で日本へ向けて出発だ。タフなスケジュールだがプロ達は試合から試合への移動に疲れている暇はないのだ。ジュニア達にとってはいい経験だ。
今回ブルネイの大会で感じた事は大会関係者の選手やコーチに対する歓迎が素晴らしいところだ。1週間を通して本当に快く我々のお世話をして下さっていた。外国の大会に行って会場での居心地が良いのは我々にとって何よりも有難いことだ。また選手達を含め関係者にとってまた来たくなるような大会だ。
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3月8日 ブルネイ 32度
ブルネイではITF(国際テニス連盟公認18歳以下)に来ているが今はダブルスもシングルスの4分の1に換算らされるランキングシステムなので各選手ダブルスでもシングルス並に必死にプレーしている。
僕は以前から選手達に指示している事の1つにダブルスでのサーブアンドボレーだ。サーブアンドボレーで勝負をしながらテニスの面白さを感じてほしいと思っている。外国の大半の選手達はサーブアンドステイバックでシングルスのようなクロスコートの打ち合いに持ち込むのが最近は一般的だ。
今の勝ちにこだわる選手、コーチの発想はステイバックなのだが少し先を見据えるとやはりサーブアンドボレーが大切なのだ。特にセカンドサーブでのネットダッシュでプレッシャーがかかって勝負根性が養われるのだ。
昨日の越智真/井上晴ペアは一回戦接戦の末、韓国のペアにサーブアンドボレーを続けて勝利したが2回戦ではサーブアンドボレーでマッチポイントまで優勢に進めたが最後の一本ボレーを決め切れず逆転されて敗戦を喫した。そのような敗戦は最高の経験となって次に繋がるのだ。
シングルスでは晴は2回戦で真は3回戦敗戦で終わった。真は2回戦で一昨年エディーハー優勝(12歳以下)の選手を痙攣させての体力勝ちで破る健闘を見せた。もう少し勝てればと言うところだが日々いい経験が出来たので実りの多い2週間となった。
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3月3日 ブルネイ 土曜日
マレーシアからブルネイに移動の1日だった。夕方ブルネイに到着、会場のナショナルセンターに出かけ1時間汗を流した。ブルネイはマレーシアより湿気が多くまた暑さとの戦いになりそうだ。
マレーシアでは暑さに慣れて1日練習が出来るようになってきた。最後の2日間は7~8時間練習とトレーニングが出来た。外国の選手達とも練習試合も行い緊張感も味わった。
食事は飛躍的に多く食べるようになった。毎回出来るだけバイキングで食べるようにした。たんぱく質と野菜を必要な量摂取するためだ。
水曜日には世界遺産でもあるマラッカの町まで出かけ散策した。食事を兼ねての1時間弱の観光だったが疲れている体には十分な時間だ。子供たちにとっては社会勉強も大事な学習の場だ。色々な経験をして感性を養ってほしいと思う。
コーチをしていて良く見かけるのは選手達がオフや移動日の次の日に調子が悪くなるケースがある。
今朝、晴は練習前半で気持ち悪くなり結局午前中は少しで上がる事になった。原因はオフや移動の日の水分の量なのだ。昨日1日かかった移動中こまめに水分をとらないでいて結局脱水だったのだと考えられる。昼間にスープや水分を十分に取って少し休んでからの午後の練習では復活して元気に練習とトレーニングを行った。
選手と言うのは普通の人と違い普段から追い込んでいるので疲れた状態にいるだけに自分を守る術を身につけておかないと体調が悪い状態の日が多くなり結局練習して強くなるチャンスを減らしてしまうことに繋がってしまうのだ。
その他食べ方、眠り方、1日の計画の立て方、次の日の準備の仕方など自分で管理しないと行けない事が沢山ある。自己管理を隙なく行えるように指導するのはコーチを含むサポーターの大きな役目だ。
2月28日 マラッカ 33度
連日うだるような暑さが続くマレーシアだ。特に湿度があるので暑さ以上に体感温度が高いようだ。このような暑いところでの練習は集中度を保つのが難しくなるので僕は普段と違った工夫をしている。
早朝、午前中、午後、そして夕方に分けて内容を落とさないようにしている。2時間近くなると選手達の集中力は極端に落ち始め効率が悪くなからだ。
ただ最も暑い時間にも少し練習をしておかなければ暑い時間帯に試合がある場合に抵抗力がなくなってしまうケースも考えられるので注意が必要だ。
今週のITF(G4)では同行している越智真、井上晴両選手とも予選敗退の結果に終わった。暑さに徐々に慣れて来ているので来週のブルネイでの健闘を期待している。
このアジアのサーキットには他の日本の選手達も多数参加している。
日本の選手達は他の国の選手達と違って勤勉だ。他のどの国の選手達よりも練習をしているのが日本の選手たちだ。練習なくしては強くなれないのは誰もが分かっている事だがこの暑い中での練習こそが将来への道なのだ。
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2月24日 マラッカ(マレーシア) 33度
午前中は雲が多く比較的涼しいマラッカだった。でも午後になると日が出てうだるような暑さだ。暑さ対策は水分補給と暑い時間に長時間練習をしない事だ。何よりも脱水しないように気をつけなくてはいけない。そしてアジアで気を付けないとならない事の一つにお腹だ。
普段のように何にでも手をだして食べていると必ず下痢に見舞われるのだ。食物を厳選して注意しながら食べるのはアジアでの遠征では基本だ。生ものは勿論、ホテルのカットしたフルーツも僕は禁止している。痛い目にあっている選手達を沢山見て来ている。
暑い気候のところでは高地と同じようにボールがよく飛ぶのが特徴だ。高く弾むボールが生きて来る環境と言える。今日の練習を見ているとアウトが多く凡ミスでポイントが終わるケースが目立った。
- 2012.2.24マラッカ(マレーシア)第一線で日々練習を積んでテニスの質を上げる事
- 2012.1.17負けてもこの環境の中にいて考え練習して課題を克服する事
- 2012.1.16ITF G4 香港 初戦
- 2012.1.15ITFグレード4の香港






















































