ノバク・ジョコビッチ
パワーサービスのための背骨の使い方 ジョコビッチから学ぶ
◆おどろくほど変る脱力テニスによる上達 ~トッププロに学ぶ効果的な身体の使い方~
テニス上達を応援するサイト【Tennis-Biz(テニスビズ)】の榊原太郎氏が、3回に分けて、脱力テニスによる上達法を、お伝えします。
第2回は、ノバク・ジョコビッチのサービス。ジョコビッチは2011年、シーズン開幕から7大会連続優勝、圧巻の41連勝をやってのけました。ジョコビッチが強くなった1つの理由にサービスの進化があると言われています。
そのジョコビッチが全仏オープンでプレーしたサービスの写真を例に、脱力テニスのポイントを解説していきます。
このシリーズで、テニス上達のためのきっかけを是非とも掴んで下さい。
200kmサービスの秘密
トッププロは200キロを超えるサービスを打ちます。
あまり知られていないかもしれませんが、そのパワーの秘密には大きく背骨が関係しています。
全仏オープンでのジョコビッチのサービスから、そのヒントを学んでいきましょう。
ジョコビッチのサービス [全仏オープン2011] ※写真はクリックで拡大
★背骨を反り、上半身は脱力★
特に一般プレーヤーが真似して欲しいところは、2点あります。
1つは⑦の背骨を伝わってパワーが胸に流れるところ。この時点で、"みぞおち"の裏側辺りの背骨を反っておくことで、下半身から来るパワーをロスなく肩や腕、ラケットへ伝えることが可能になります。
下半身からのパワーが使える分、上半身で余計な力を入れる必要が無くなり、逆に上半身の力を抜けば抜くほど、スムーズにパワーをボールへ伝えることができます。より楽によりパワーのあるサービスを打つ秘密はここに隠されています。
★インパクト後の身体の姿勢★
もう1点は、⑭の振り抜いた後も身体が起きている点。
身体でつくり出した大きな力は、≪ボールへ≫伝えられるべきで、相手コートへ向かって伝えられるものではありません。
多くの一般プレーヤーはここを間違っているため、身体がお辞儀をしてしまい100%の力をボールへ伝えることができずにいます。ボールへ100%の力が伝わったからこそ、ボールは凄い勢いで相手コートへと飛んで行くということをしっかりと認識して練習してください。
上空にあるボールへ100%の力を伝えたら、その結果として自然とインパクト後に身体は前傾にならずに起きている状態になります。
200キロを超えるサービスも腕力に頼っている訳ではなく、上半身を上手く脱力させることで、足元からの大きなパワーを滑らかにボールへと伝えることで打っているのです。
Tennis-Bizでは、脱力したサービスのイメージ動画を紹介しています。また、サービスだけでなく、ボレーやストロークでの脱力した身体の使い方も無料動画や解説で紹介しています。
詳しくは↓こちらから。
テクニック解説

榊原太郎(さかきばら たろう)
16歳からテニスを始め、22歳から1年間、パトリック・ラフターなどのトッププレーヤーが利用しているアメリカのテニスキャンプに所属。帰国後、国内・海外のプロトーナメントを回る。日本ランキング最高位はシングルス80位。トーナメントを回りながらテニスコーチとしても活躍。コーチ歴は25年(H23年現在)
通常のテニススクールでは教えていない、プロなら誰でも実践している一般的でない身体の使い方を指導し、評価を得ている。現在は埼玉県のアップルテニススクール校長兼独自スクールである『脱力テニス塾』塾長をしている。
また、テニス上達を応援するサイト【Tennis Biz(テニス・ビズ)】を運営し、その中でさまざまな上達法を紹介している。
動画連動型メールマガジン≪驚くほど変わる脱力テニスの非常識な上達法≫や、
ブログ≪テニスレッスン~25年間で本当にあった上達の話≫も好評で、登録読者が急増中。
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