メンタルテクニック
テニスは心を強くする、それはテニス以外にも通用する
更新:2007.11.30
元全日本チャンピオンの金子英樹。
ある大きな問題が、経営者としての金子英樹にふりかかる。それを乗り越える時に、支えになったのはテニスで培った心の強さ。そしてメンタルスキル。以下本人のブログを一部編集したもの。ぜひ参考にしてほしい。
乗り越えて学んだのは、「自分自身を客観的にみる事、そしてどのように克服していくかを学ぶこと」
どのような問題であったかは、もうここでは関係ないので省きます。
とにかくとても憂鬱な2週間でした。今思えばテニス以外で初めての経験であるのだから生涯最悪などと思うのかもしれません。私は、最終的には開きなおれるタイプの人間だと思っています。だが、今回の件に対しては開きなおるにも、開きなおれませんでした。
多分、テニスをやっていなかったらかなりの鬱病になっていたと思います。正直ぞっとします。選手の時から鬱だなと思うときもありましたが、自分自身を客観的にみる事、そしてどのように克服していくかを学ぶことができました。
躁鬱というのは差はあるにしろ、必ず誰にでも持っているものであり、それを克服して成長いていくのではないかと思っています。
ここで僕がお伝えしたいのは、克服した自分の凄さを伝えたいのではありません。
スポーツの素晴らしさ、テニスの素晴らしさをここで伝えたいと思っています。
「耐えろ、そしてタフになれ。いつかは解決をすると。」メンタルテクニックの実践
テニス選手として厳しい世界に身を置いていたからこそ、意識してできたメンタルテクニック
このどうしようもなく辛い時、私が行ったメンタルテクニックをご紹介します。
・「耐えろ、そしてタフになれ。いつかは解決をすると。」と自分に言い聞かす。
・自然と下を向いていたら上を向いて歩くように胸を張って姿勢を正す。
・険しい顔をしたらこれでもかというほど大きな口を開け顔の筋肉をリラックスさせる(これはボリスベッカーがよくやっていました) 。
・ネゲティブな発言、考えをしたらパジティブな発言を必ず言うこと。自分を励ますこと。
・そして今現在できることを最大限やること。
これらはテニスをそしてあの緊張感のある世界にいなかったら自分自身ここまで支えられなかったのではないかと思っています。
テニスで養う責任感はテニス以外でも大切になる
アンドレ・アガシがテニスを愛している理由として「問題解決を自分だけでしなくてはならない1対1のスポーツであるから」と言っていました。
テニスで起きる自分自身のミスは、当然自分自身で責任をおわなければなりません。その為、テニスは、続けることにより、責任感というものが自然と養われるスポーツであると思います。
このアガシの発言は企業が一番必要としている戦士であり、経営者としてももっていなくてはいけないとても大切な要素であるのではないでしょうか。とても深い意味が込められている内容であります。
テニスは素晴らしいスポーツだ

最後に、ここで何を伝えたいのかをまとめます。
それはテニスの素晴らしさ!
「勉強」として、そろばんや塾に行かすのもいいですが、それは人生にいかせるそろばん、人生にいかせる塾としてだと思います。
そしてこんなご時世であるわけだから精神衛生を良く保つ為にも僕は子供達にテニスを一生懸命やらせることを皆さんにお勧めしたいと思います。
テニスに一生懸命取り組む子供たちは、将来、辛いことがおきてもそれを乗り越え、さらにそこから学んだことを次に活かせると思います。
私も、そうです。今回の件ですが、ある程度のリスクヘッジができていれば、ここまで大きな問題になっていなかったかもしれない話でした。これからも勿論色々な問題がでてくると思いますが、この先同じ過ちは繰り返さないようにしないようにしていきたいです。
記事:金子英樹









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志津テニスクラブ、桜田倶楽部ジュニアテニスカレッジ麻生のヘッド・コーチなどで選手育成に関わる。現在はTEAM YONEZAWAとともにテニス指導者のため専門学校の講師を務める。
