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日本人選手の活躍
更新:2009.12.21
世界を目指す、日本人選手の活躍
日本男子選手の現状(2009年11月現在)
日本男子選手の現状としては、現在は怪我で戦線を離脱していますが、昨年メディアで話題になった錦織選手などが第一線で活躍しています。また、ランキングではツアーのオープン化以降、松岡修造選手が1982年に記録した46位が最高です。松岡選手はウィンブルドンでベスト8に入ったこともあり、数々の偉大な記録を残しています。
しかし現在、日本男子選手でコンスタントにグランドスラムやATPマスターズシリーズで活躍する選手は少なく、主にフューチャーズ・チャレンジャーの舞台で戦っています。そのような選手達もグランドスラム、もしくは一つでも上のステージ(大会)で活躍できるように必死で戦っています。
上のステージで戦うためには、ランキングを上げなくてはいけません。そのために下位の大会でポイントを集め、少しずつ上のレベルの大会に挑戦していくのです。
少ないチャンスの中、上位の大会で結果を出せないと(予選負けや初戦負け)ランキングが落ちてしまい、またツアー下位の大会でポイントを集めなくてはいけないのです。
そのよな過酷な実力主義の中、日本選手たちも海外の試合を転戦しながら、練習やトレーニングをして上のレベルを目指しているのです。
日本女子選手の現状(2009年11月現在)
日本女子選手は、年齢層も幅広く、高いランキングの選手が多いです。
TOP100位以内では森田あゆみ選手(キャノン)や、クルム伊達公子選手(エステティックTBC)が活躍しています。伊達選手は過去にフレンチオープン4強、ウィンブルドン8強等で、世界ランク4位まで登りつめました。
先日引退しましたが、WTAツアーにおいても数々の偉業を成し遂げた女子選手といえば杉山愛選手です。杉山選手は、2009年9月の東レ パン・パシフィックオープンを最後に引退するまで、グランドスラムで62大会連続出場記録を更新していました。シングルスランキングでは最高8位、ダブルスでは最高1位という輝かしい記録を残しており、WTAツアーの歴史に名を残す選手の一人であることに間違いありません。
しかし国内で行われる国際大会が男子に比べ多く、環境に恵まれた状況にあることもあり、比較的ランキングを上げやすいのが現状です。
日本で開催されるツアーの課題
◆2009年現在、日本で開催される男子テニスツアー(国際大会)数は、楽天オープンを含め13大会です。しかしほとんどがツアー下位のフューチャーズ大会です。
より多くのポイントを稼いで海外に挑戦するためには、フューチャーズではなくチャレンジャー大会を増やさなくては、というところが日本の男子テニス界の課題です。
◆一方、日本で開催される女子テニスツアー(国際大会)数は、23大会と男子に比べると多い状況です。ツアー下位の大会が多いですが、比較的ポイントを取りやすいという現状です。しかし、考えれる2つの課題も2つあります。
1つ目の課題:日本人選手同士での試合が増えてしまうこと
これは、年間を通して国際大会が国内で開催されるため、多くの日本人選手や、中国、台湾、韓国などのアジア人選手が集まり、ヨーロッパやアメリカなどの他の地域で開催される大会に比べレベルが低くなってしまうことです。アジアの選手もグランドスラムなどで活躍する選手も増えてきてはいます。しかし、やはりヨーロッパの国々やアメリカのほうが層が厚く、アジアとはレベルの差があるのが現状です。これによって外国選手とのレベル差ができてしまい、多くの選手が海外の主要大会(グランドスラムなど)でなかなか結果を出せないでいます。2つ目の課題:大会のサーフェス
サーフェスとはコートの種類です。海外の主要大会では、ハードコートやクレーコート(土のコート)、ウィンブルドンに代表される芝のコートなどが一般的です。 日本で開催される大会の多くは人工芝(オムニ)コートというあまりボールの弾まないコートです。また弾んだ後、ボールが失速してしまい、遅い試合展開になりやすいです。人工芝は全天候型コートといい小雨でも使用できるコートで、雨の多い日本においては適したサーフェスです。 しかし、グランドスラムなどの大きい大会では人工芝は使われません。あまり人工芝に慣れてしまうと海外での大きい大会で結果を出すのが難しくなってしまいます。 以上の2点はジュニア選手、若手選手の成長にも影響していると考えます。この記事にトラックバックするためのURL
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